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ポケットモンスター ダイヤモンド&パール : ミニ英和和英辞書
ポケットモンスター ダイヤモンド&パール[ぽけっともんすたー だいやもんど ぱーる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ダイヤ : [だいや]
 【名詞】 1. (1) dyer 2. (2) diagram (abbr) 3. (3) (railway) schedule 4. (4) diamond (abbr) 5. , (n) (1) dyer/(2) diagram (abbr)/(3) (railway) schedule/(4) diamond (abbr)

ポケットモンスター ダイヤモンド&パール : ウィキペディア日本語版
ポケットモンスター ダイヤモンド&パール[ぽけっともんすたー だいやもんど ぱーる]

ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』(ポケットモンスター ダイヤモンド パール〔「&」は発音しない(番組中の次回予告などより)〕〔『ギラティナと氷空の花束 シェイミ』と『アルセウス 超克の時空へ』では『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール・プラチナ』となっていた。〕〔シリーズの副題で唯一ゲームの副題がそのまま使用された作品である。〕)は、ゲームポケットモンスターシリーズ』を原作とするテレビアニメテレビ東京系列(TXN)などでは2006年9月28日から2010年(平成22年)9月9日まで、『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』の続編として放送された。「ポケモンDP」などと略される場合もある。
以下、アニメ版ポケットモンスターのシリーズ作品を示す際は必要に応じ、1997年から2002年に放送された『ポケットモンスター』は「無印」または「無印編」、『アドバンスジェネレーション』は「AG」、『ベストウイッシュ』は「BW」と表記する。
== 概要 ==

ゲーム版『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の発売日当日にスタートしたシリーズである。前シリーズのハルカと同様にゲーム版の女の子用主人公をモデルにしたヒカリがもう1人の主人公として登場する。『AG』最終回でサトシピカチュウエイパムシンオウ地方行きの船に乗り、『DP』1話のラストでシンオウ地方に到着することで前作と繋がっている。また、一部の話では過去のことが語られている。
今シリーズからは、かつて『無印編』の初期に首藤剛志が担当していたシリーズ構成の職が復活し、冨岡淳広が担当した。また、本作では複数の回に跨る伏線が多数散りばめられるようになり、2人の主人公が頻繁に苦悩・葛藤し、着実に成長を遂げていく姿が描かれるなど、ドラマ性が強い作品となっており、歴代のシリーズの中でも特に評価が高い。
キャラクターデザイン一石小百合から『無印編』や『AG』の総作画監督を担当していた山田俊也が総作監と兼任する形で担当することになった。第171話からは総作監を広岡歳仁が山田から引き継ぎ、各話演出の浅田裕二須藤典彦と共同で監督を務めた。
アニメーション制作を担当するオー・エル・エムはプロデューサー単位のチーム制で作品制作を行うため、多くのOLM作品の場合、スタッフクレジットでチーム名がTEAM○○と表記される。本作でも井口憲明率いるTEAM IGUCHIが表記されていたが、第136話を最後に降板。これがチームとして最後の作品となった。第164話からは『たまごっち!』などの制作デスクを務めていた加藤浩幸が制作担当に就任し、新たにTeam Katoがクレジットされるようになった。
2007年で、ポケモンアニメ10周年を迎え、第32話「琥珀の城のビークイン!」でテレビシリーズ通算500回目の放送を達成した。2009年では、第132話「フルバトル!シンジ対サトシ!!(後編)」で通算600回目の放送を達成した。
本作は、ゲーム版の設定を『AG』以上に踏襲している点が見られる。同一シリーズ内では初めて四天王・チャンピオンが出揃ったり、ゲーム中にダンジョンなどで登場することになるパートナーキャラ(モミやミル・ゲンなど)が全員登場するなど、登場キャラクターにも恵まれている。一方で、無印や『AG』、『BW』と異なりストーリーの舞台が大きく移されることはなく最後までシンオウ地方の冒険であり〔劇中にはバトルゾーンは直接登場しないが、クロツグの台詞では他のフロンティアブレーンがいることが語られ、181話でハードマウンテンという言葉が出てきているので設定上は存在する。〕、ゲーム版『ブラック・ホワイト』で新登場のポケモンが先駆けて登場することもなかった〔映画『幻影の覇者 ゾロアーク』には登場。〕。ただし『ポケモンレンジャー 光の軌跡』、『ポケモン不思議のダンジョン』、『ハートゴールド・ソウルシルバー』の発売に伴いそれに連動した話は作られている。
本作の最終回は無印の金銀編やAGのようにラストで新地方に向かうのではなく、サトシとピカチュウがマサラタウンに帰還する後ろ姿で物語が締めくくられている。同じく最終回でロケット団ムサシコジロウニャースがサカキに呼ばれることから、BWはサトシがシンオウ地方から帰還後のストーリーとされている〔BWの新番組予告でも「新たなる冒険」と言われており、これはシンオウでの旅が終わった上で成り立つ台詞である。〕〔BW1話のサトシの部屋には今まで獲得したトロフィー等があり、本作で57話の名人から貰ったきあいのハチマキ、ハルカから貰ったヒメグマの置き物、タッグバトル大会で貰った2つの「やすらぎのすず」(一つはシンジから譲り受けたもの)とフタバ祭りのバトル大会で貰ったトロフィーなどがある。〕。
その他、シリーズの変更に合わせて番組最後のミニコーナーも変更となり、「ポケモントリビアクイズ」に代わって「オーキド博士のポケモン講座」を改題した「オーキド博士のポケモン大百科」がスタートした。さらに〔TXNでの場合。〕2008年10月2日放送の第97話からは、クイズ形式に派生した「オーキド博士のポケモン大検定」として放送されていた。
TXNでの初回放送では初めてとなる3話連続放送の2時間スペシャルとして放送された。系列外の地方局については原則的には従来通り3週に分けて放送されたが、独立U局岐阜放送〔岐阜放送では19:30から後続に放送している『NARUTO -ナルト- 疾風伝』を通常放送時も同時ネットしている関係で、今回に限らず同時ネットで放送したことがあるが、2008年夏以降は劇場版を除き行われていない。〕とテレビ和歌山〔テレビ和歌山では通常水曜に遅れネットで放送しているが、今回のみの特例である。なお、近畿地方の他の独立U局ではテレビシリーズでこのような事例が発生したことはないが、びわ湖放送奈良テレビが劇場版を同時ネットで放送したことがある。〕では同時ネットで放送された。
本シリーズ開始と同時に『NARUTO -ナルト-』が水曜から現在の木曜に枠移動してからは、19時台のアニメ枠と20時台の『TVチャンピオン2』→『チャンピオンズ』のスペシャルを交互に放送するようになり〔この場合、この番組のスペシャルの放送時間は19:59までとなっていた。〕、同時に年末年始以外でも特番の挿入などによる放送休止が多くなった。その後、2009年4月で長年放送された『木曜洋画劇場』の放送終了で2枠に分割された結果、19時台のスペシャルは『ポケモン』シリーズと後枠の『NARUTO -ナルト- 疾風伝』がおおむね交互に放送されるようになった。
スペシャル時などのコーナーナレーションは服部伴蔵門が担当している。
番組最高視聴率は第1-3話(2時間スペシャル)の9.3%、平均視聴率は6.4%〔視聴率はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ。〕。
本作放送終了後は、引き続き全てのネット局で『ポケットモンスター ベストウイッシュ』が放送されている。
2011年2月3日には1時間スペシャル『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 特別編』が放送された。2話の新作エピソードでは、ヒカリやタケシの視点で、サトシと別れた後にあった出来事〔詳細な時系列は不明。作中では次作に関する描写は一切存在しない。サトシはタケシの部屋にあった写真でのみ登場している。〕を描いており、放送時『ベストウイッシュ』放送中であったが『ダイヤモンド&パール』の話の為、 OPやEDも本作最終回前時点でのものが使用された。2015年現在、2話の特別編エピソードでは、ディズニーXDでも放送されている。
関東地区での視聴率は7.1%。遅れネット局では30分ずつ2話に分けて放送されたが、四国放送では放送されていない。
シリーズの中で唯一、欠番や未放送(お蔵入り)・放送延期となった話が存在しないシリーズでもある〔『無印』では第38話「でんのうせんしポリゴン」がポケモンショックによって欠番となり、『AG』では第101話として放送予定だった「ゆれる島の戦い! ドジョッチVSナマズン!!」が新潟県中越地震の影響で未放送となり、『BW』では東日本大震災の影響で第23、24話として放送予定だった「ロケット団VSプラズマ団!(前編・後編)」が未放送となっている。『XY』では、2014年4月16日に発生した韓国船沈没事故の影響で、第24話として放送予定だった「海底の城! クズモーとドラミドロ!!」が放送延期となり、2014年11月20日に第50話として放送された。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」の詳細全文を読む




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